11月に東京都で開かれた空手の全日本大学選手権に出場し、女子組手団体で初優勝した中部学院大(関市)空手道部の部員6人が、関市役所を訪れ、山下清司市長に喜びを語った。同大によると、東海地方のチームが優勝したのは初めて。
訪問したのは主将の寺澤紗良さん(22)、伊熊遥花さん(22)、齊田乃愛さん(21)、廣瀬空さん(20)、荒木柚乃さん(20)、横濵来幸(こゆき)さん(19)ら。予選となった秋季東海地区選手権で組手、形とも団体を制して全国切符を奪取。臨んだインカレでは組手団体で優勝し、形団体でもベスト8入りを果たした。
寺澤さんは「優勝は素直にうれしい。大会に向けた練習で、調子だけでなくチーム力も上げられた」と振り返った。
山下市長は「関市にキャンパスがある大学が、このような成績を収められてとてもうれしい」とたたえた。
(榊原あやな)










