発掘調査で確認された天守西側の3段目の石垣=18日午後2時23分、岐阜市の金華山
平坦地で見つかった、平たく丸い川原石。構造物の礎石とみられる=18日午後2時30分、岐阜市の金華山
江戸期に作成された「稲葉城趾之図」(伊奈波神社所蔵)の一部。天守台の下部に4段の石垣が描かれている

 岐阜市は18日、本年度実施した岐阜城山上部の発掘調査の結果を発表し、天守の北西部で織田信長が城主の時代に造られたとみられる3段目の石垣が見つかったと明らかにした。...