日本航空グループの格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンが18日、成田空港と台湾南部の高雄を結ぶ新規路線を就航し、第3ターミナルで初便の記念イベントを開いた。同社の国際線新規路線は8年4カ月ぶり。毎日1往復運航し、羽田・成田両空港の日系航空会社としては唯一の直行便となる。
快晴の空の下、早朝から集まった乗客らはマスコットキャラクターとの記念撮影を楽しむなどし、エアバスA320に搭乗した。同社の阿部孝博会長は記者団の取材に「現地に午後1時ごろに到着する利用しやすいダイヤを用意した。人口も多く、ビジネスや観光で躍進する高雄との架け橋になれるよう、期待に応えられる路線にしたい」と述べた。





