19日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日の米国株高を好感した買い注文が先行し、上げ幅は一時500円を超えた。
午前終値は前日終値比567円16銭高の4万9568円66銭。東証株価指数(TOPIX)は32・85ポイント高の3389・74。
米経済指標でインフレの鈍化が確認されたことを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げへの期待が高まり、米主要株価指数がそろって上昇した。東京市場にも波及し、半導体関連など前日に下落した銘柄を中心に買われた。
日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、様子見ムードも強かった。








