新庁舎の完成を祝ってテープカットする佐伯正貴町長(左から4人目)ら=白川町河岐
東濃ヒノキがふんだんに使われた2階の執務エリア

 岐阜県白川町役場の新庁舎竣工(しゅんこう)式が20日、同町河岐で開かれ、町産材の東濃ヒノキの芳香に包まれた会場で関係者約60人が門出を祝った。

 新庁舎は2階建てで、1階部分が鉄筋コンクリート造り、2階部分が木造一部鉄筋コンクリート造り。築68年の現庁舎から白川を挟んで南東に約300メートルの場所で新築した。使用した木材約330立方メートルはすべて町産の東濃ヒノキで、乾燥や加工製材まですべて町内で行われた。床面積は...