ミラノ・コルティナ冬季五輪のロゴ=12月(ロイター=共同)

 国際スケート連盟(ISU)は22日までに来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケートで各国・地域が獲得した出場枠を発表し、日本は男女ともに7となった。ワールドカップ(W杯)4大会の成績に基づき、オランダが男女で最大9枠を得た。

 日本は男女の500メートルなどで3枠を確保し、女子マススタートも2枠獲得。男子団体追い抜きは2大会ぶりに出場権を得た。男子1万メートル、女子5000メートルは枠を逃した。

 女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)と吉田雪乃(寿広)がW杯の好結果で代表入りを確実にしており、残りの枠は26〜28日の全日本選手権(長野市エムウェーブ)で争われる。(共同)