広島県教育委員会は24日、当時勤務していた千葉県内の高校で女子生徒を盗撮したとして、県立福山葦陽高の田中優貴教諭(30)を免職処分にした。県教委の聞き取りに「保護者や生徒を不安にさせるようなことをして本当にすみません」と話しているという。
県教委によると、田中教諭は昨年5月、千葉県内の高校の体育館倉庫に侵入し、着替えていた女子生徒3人をペン型のカメラで盗撮した。広島県警が今年9月、建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕。教諭は12月19日に福山簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、即日納付した。
今年4月に広島県教委に採用されていた。







