茨城県は24日、同県城里町の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例が発生したと発表した。県によると、遺伝子検査で鳥インフル陽性が確認されれば今季全国10例目となり、飼育する採卵鶏約97万羽を殺処分する。

 養鶏場の管理者から24日午前、同じケージの複数羽がまとまって死んでいると通報があり、県北家畜保健衛生所が10羽を簡易検査した結果、全て陽性だった。