WBC出場メンバーの一部を発表し、ポーズをとる野球日本代表の井端監督=26日、東京都港区
 前回のWBCで米国を破って優勝を決め、ナインと喜ぶ大谷翔平(中央)=2023年3月、マイアミ
 野球日本代表の井端弘和監督、ドジャースの大谷翔平

 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を狙う野球日本代表の井端弘和監督が26日、出場メンバーの一部を発表し、前回大会優勝の原動力となった米大リーグ、ドジャースの大谷翔平ら8人が選ばれた。メジャー勢では菊池雄星(エンゼルス)、松井裕樹(パドレス)の両投手も名を連ねた。

 国内のプロ野球からは伊藤大海(日本ハム)、大勢(巨人)、種市篤暉(ロッテ)、平良海馬(西武)、石井大智(阪神)の5投手を選出。背番号も発表され、大谷は前回と同じ「16」になった。

 残りのメンバーは来年1月に発表される。井端監督は「激戦が予想されるが、連覇に向けてチーム編成の準備を進めていく」とコメントした。

 WBCは3月5日に開幕。日本は東京ドームで行われる1次リーグC組に入り、同6日に台湾との初戦を迎える。