大谷翔平にとっては2度目のWBCとなる。前回大会では米国との決勝で抑えとして登板し、当時のチームメート、トラウト(エンゼルス)を空振り三振に仕留め優勝をもたらした。3年連続のリーグ最優秀選手(MVP)、ワールドシリーズ2連覇の勲章を新たに加えた「大会の顔」が、再び日の丸を背負い歓喜の再現を目指す。
メジャーのポストシーズンを味わったことがない状態で出場した前回とは、積み重ねた経験が段違いだ。昨季ドジャースに移籍し2年続けて頂点に。短期決戦のひりひりする勝負を存分に体験しており、井端弘和監督は「世界最高峰の選手。加わってくれることはすごくありがたい」と獅子奮迅の活躍を望んでいる。






