長崎県諫早市で2001年に殺害された小学1年川原和未子さん=当時(7)=の遺族が、殺人罪で無期懲役判決が確定し服役中の吉岡達夫受刑者に約7千万円の損害賠償を求め、福岡地裁に提訴したことが5日、遺族側への取材で分かった。先月15日付。受刑者側は過去に2度賠償命令判決を受けたが支払っておらず、時効を前に遺族が3度目の提訴をした。
過去2度の訴訟では、長崎地裁大村支部が05年12月に、福岡地裁が16年1月にいずれも約7千万円の支払いを命じた。民法上、判決確定後10年が経過すると時効となり、請求権は消滅する。
吉岡受刑者は01年10月12日、下校途中の和未子さんを連れ去って殺害し、山林に遺体を遺棄した。






