日印AI戦略対話の狙い

 日本、インド両政府は、人工知能(AI)分野で連携強化を図る事務レベルの「戦略対話」を設立する方針を固めた。昨年8月の首脳会談で打ち出した「AI協力イニシアチブ」に盛り込んだ開発者の交流や共同研究の具体化に向けて、年内の初開催を目指す。茂木敏充外相が今月16日に、インドでジャイシャンカル外相と会談して合意する方向で調整している。複数の外交筋が10日、明らかにした。

 戦略対話には、日本から外務省の局長級をトップに経済産業省、総務省の担当者らが参加する。AIの国際ルール形成や、交通渋滞などの社会課題改善に向けたAIの活用も議題となりそうだ。