新幹線の「基本計画路線」の早期整備を求める総決起大会=22日午後、東京都千代田区

 構想段階にとどまる新幹線の「基本計画路線」の早期整備に向け、全国の沿線自治体や経済団体関係者が集まる初の総決起大会が22日、東京都千代田区のホテルで開かれた。着工の前提となる「整備計画路線」への格上げを、2020年代に実現するよう政府に求める決議を採択。国土交通省に同日申し入れた。

 大会には鳥取、宮崎など7県知事を含む約500人が参加。発起人の佐藤樹一郎大分県知事は「国家プロジェクトとして国民的合意を得られるよう、議論を加速させたい」とあいさつした。

 決議では、国に対し、格上げに必要な法定調査の早期実施や、新たな財源として出国税などを活用し、関連予算を拡充するよう提言した。