警察署の来庁者3人から計約10万円を盗んだとして、窃盗罪に問われた元広島県警巡査長増本慎也被告(31)=懲戒免職=に広島地裁は23日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。運転免許の更新に訪れた人が、視力検査で荷物から目を離した隙などに盗んだと認定した。
横井裕美裁判官は判決理由で「警察官への信頼を悪用した手慣れた犯行で、常習性もある。厳しく非難されるべきだ」と述べた。
県警は計約25万5千円の容疑を裏付けたとしている。地裁は、起訴の対象とならなかった被害者8人に被告が被害を弁償し、示談が成立していると指摘した。






