財務省は30日、国の負債が資産を上回る「債務超過」の額が2024年度末で699兆9千億円となったと発表した。23年度末から4兆2千億円増え、2年ぶりに悪化した。政府の財政状況をまとめた「国の財務書類」で明らかにした。
債務超過は全ての資産を売っても借金を返せない状態を意味する。巨額の債務を抱える深刻な財務状況が改めて浮き彫りになった。23年度末は17年ぶりに超過額が減少していた。
24年度末の資産は前年度よりも5兆3千億円増加し、783兆4千億円だった。負債は9兆5千億円増え、1483兆3千億円だった。
財務省は企業会計の手法を参考にして、一般会計と特別会計を合算した財務書類を03年度分から毎年作成している。










