初の五輪にも「自分らしい滑りを大事にしたい」と意気込む松浦透磨(本人提供)

 「生粋のスキーばか」と周囲から言われるほど、一途に競技に打ち込んできた。フリースタイルスキー男子ハーフパイプの松浦透磨=岐阜日野自動車、岐阜第一高出=は五輪初出場にも「勝ち負けよりも自分のスタイルを見せられることを大事にしたい」と臆することはない。高難度の技をこなすだけが全てではない競技の自由さにほれ込み、細部の演出まで追求してきた表現者に用意された大舞台。「かっこよく、自分らしく挑む」と、滑る楽しさを思う存分に見せつける。

◆独自のスタイル追求

 「いつのまにか板を履いて、跳んでいた」。モーグル...