保管倉庫に積み上げられた玄米を見上げる恩田喜弘社長=1月27日、岐阜市東鶉、ギフライス

 「仕入れ値が落ち着く兆しは見え始めたが、問題は収束していない」。米穀卸売業のギフライス(岐阜市東鶉)の恩田喜弘社長は、保管倉庫に積み上がった玄米を示しながら、ため息をついた。昨秋仕入れたコメの多くは1俵(60キロ)当たり3万円超で、過去最低とされる2020年、21年産米と比べて約2・5倍と高水準が続く。24年秋に端を発した「令和の米騒動」以降の価格の不安定さは、...