4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比1円02銭円安ドル高の1ドル=156円42〜44銭。ユーロは1円47銭円安ユーロ高の1ユーロ=185円07〜11銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたケビン・ウォーシュ元理事が金融引き締めに積極的との見方から米国で早期利下げ観測が後退。日米の金利差を意識した円売りドル買いが優勢だった。

 国内では衆院選で自民党が勢力を拡大する見通しが高まっており、高市政権の積極財政が進むと受け止められたことも円売りを促した。市場関係者は「為替介入への警戒感が強まっている」と話した。