スピードスケート女子で22歳の堀川桃香(富士急)が競技初日(7日)の3000メートルに臨む。北京五輪後の4年間で日本の長距離界をリードする立場となった。先陣を切る自覚から「自分のいい滑りで、次につなげたい」と気合を込める。
実家は北海道東部の酪農「堀川ファーム」。幼少期から子牛の哺乳を手伝い、全員がスケートに取り組む5人きょうだいの4番目として育った。たくましさは大家族の暮らしの日々で培われた。
中学生の時、地元経済団体の事業で2018年平昌五輪を現地で観戦。団体追い抜きで高木美帆(TOKIOインカラミ)らが金メダルに輝く姿に感動し「いつか自分も」と奮い立ったのが原点だ。高校3年生の18歳で出場した北京五輪は5000メートルで10位に終わり「本当に悔しい思いをした」と雪辱に燃えている。
世界との差を埋めるため、今季は高木のチームに加わった。海外合宿では同部屋でエースから栄養管理や体のケアを徹底する姿勢を吸収し、苦手な自転車トレーニングにも食らい付いた。





