文部科学省は13日、2025年度の学校保健統計調査結果を発表した。裸眼視力が1・0未満の割合は小学生36・07%、中学生59・35%、高校生71・51%に上った。高校生は新型コロナウイルス感染症の影響で調査時期が異なる20〜23年度を除き過去最高となった。小中学生も高い水準が続いている。
10年前と比べて小中高で5〜7ポイントほど上昇し、近年視力低下が深刻となっている。文科省の担当者は「子どもを取り巻く環境が変化し、スマートフォンや本を近い距離で使用する機会が増えたことなどが背景にあるとみている」と分析。読書やスマホ使用などの際は30センチ以上離すといった対策を呼びかけている。
学年別に見ると、裸眼視力1・0未満の割合は小1の24・09%から学年が上がるにつれて増え、小6は48・03%、中3は64・91%。高3では71・89%となった。0・3未満は小学生10・14%、中学生26・76%、高校生42・35%だった。









