準々決勝のチェコ戦でゴールを決め、喜ぶカナダのニック・スズキ=18日、ミラノ(ロイター=共同)
 スイス戦でゴールを決め、喜ぶフィンランドのアルトゥリ・レへコネン=18日、ミラノ(AP=共同)

 五輪アイスホッケー男子の準々決勝は4試合中3試合が延長にもつれ込んだ。勝負どころで輝いたのはやはり北米プロ、NHLで活躍するスター選手たちだった。

 2―3とチェコにリードを許したカナダは第3ピリオド終盤、NHL屈指の名門カナディアンズの主将スズキが同点弾。最後はリーグ屈指の技術を持つマーナーが相手守備を1人で突破した。

 フィンランドは第3ピリオド終了間際にスイスに追い付き、延長で強豪アバランチの主力レヘコネンが相手GKとの1対1を決めた。勝負強さを示したFWは「ゴールはいつでもうれしいが、延長で、しかも五輪となるとひとしお」。20日の準決勝でカナダと争う。

 スウェーデンと火花を散らした米国は逃げ切りに失敗したものの、最後はQ・ヒューズが狙い澄ましたシュートを決めた。準決勝で当たるスロバキアは、半数以上が欧州のクラブ所属。今季NHLで1試合あたりの平均出場時間が最長のQ・ヒューズは「NHL組もそうでない選手も、ワールドクラスのプレーを見せている。地獄のような準決勝になるだろう」と警戒した。(共同)