内閣府は24日、国の災害備蓄拠点を富山市に増設すると発表した。来年3月末までの運用開始を目指す。稼働中の立川防災合同庁舎(東京)に加え、全国8カ所に拠点を設けることが決まっているが、北陸地方は拠点から離れており、災害時の迅速な支援が難しいとして追加設置する。拠点は富山市で10カ所目。内閣府は今後、他地域で増設することも視野に入れる。
8カ所は札幌市、仙台市、愛知県長久手市、兵庫県三木市、高知県香南市、福岡県須恵町、熊本県益城町、沖縄県糸満市。
拠点には、段ボールベッドや簡易トイレ、入浴や調理に使う資機材といった市場での流通量が少なく、調達に時間がかかる物資を備える。
赤間二郎防災担当相は記者会見で「災害時に効果を発揮できるよう物資を活用した訓練を自治体と連携して実施したい」と述べた。







