尾崎正直官房副長官は26日の記者会見で、陸軍青年将校らがクーデターを起こした1936年の二・二六事件発生から90年となるのを踏まえ、政治が軍事に優越するシビリアンコントロール(文民統制)の意義を改めて強調した。「民主主義国家において、いかに確保するかは極めて重要だ」と述べた。

 同時に、戦後日本では国会や内閣が自衛隊を統制する責務を担う厳格な文民統制の制度が採用されていると説明。二・二六事件そのものの評価に関しては「歴史家に委ねられるべきだ」と述べるにとどめた。