国会は2日からも衆院予算委員会で、2026年度予算案に関する質疑を続ける。高市早苗首相は3月中の予算成立を「最重要課題」(自民党幹部)と位置付けており、迅速な審議へ協力を呼びかける。野党は、審議時間が大幅に短くなるとして暫定予算案の編成を要求。数の力を背景とした与党ペースの国会運営をけん制する。
衆院予算委は2、3両日、高市首相と全閣僚が出席する基本的質疑を実施する。与党は予算案を府省庁別に専門的に質疑する「省庁別審査」を4〜6日に開催する日程案を野党側へ既に提示。着実に審議時間の積み上げを図る構えだ。
首相も野党の理解を得ようと「国民のために25年度内成立にお力添えを賜りますよう伏して伏してお願い申し上げます」と述べるなど低姿勢で審議に臨む。自民国対筋は「首相があそこまでこだわる以上、現場も努力する」と呼応。13日までに衆院を通過させ、参院予算委で16日から審議入りさせる日程を描く。





