岐阜県と岐阜市は20日、県内37市町村で新たに計574人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の水曜日(13日)から130人減少し、4日連続で前週の同じ曜日を下回った。また、関市の90代男性と県内の40代女性の計2人の死亡を確認した。感染者は累計7万9245人、死亡者は計322人となった。

 クラスター(感染者集団)は新たに5件を公表。このうち大垣市の高校では生徒33人とその家族22人の計55人の感染が判明した。当初、一つの運動部内で感染が確認されていたが、生徒のそれぞれのクラスでも感染が拡大した。また、美濃加茂市の高校でも、一つの運動部を中心に生徒ら24人の感染が分かった。他には美濃加茂市の運動教室で、利用する児童ら計50人の感染が確認された。

 規模が拡大したクラスターは7件。うち関市の保育園関連は、11人増えて計94人となった。

 終息したクラスターは7件だった。

 また県は、オミクロン株の派生型「BA・2」の感染を新たに23例確認したと明らかにした。県内での確認は計141例となった。18、19日に行った検査では230件のうち73%がBA・2の疑いがあるという。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は197・95人。19日時点の病床使用率は27・3%、陽性率は25・4%となった。自宅療養者は3170人。