和歌山県串本町のなぎさ信用漁業協同組合連合会串本営業店の運営資金1億600万円を着服したとして、業務上横領などの罪に問われた元店長新田博志被告(45)に和歌山地裁田辺支部は5日、拘禁刑4年10月(求刑拘禁刑7年)の判決を言い渡した。

 広瀬一平裁判官は判決理由で、犯行の背景にギャンブルで多額の浪費があったと指摘。金融機関の信用を根源的に損なわせる行為で、被害の程度は甚大だと非難した。

 一方、自ら警察に出頭したことや、ギャンブルへの依存に向き合う意志があることなどを情状面で考慮した。