鏡開きで二ツ森トンネルの貫通を祝う出席者=5日、北海道仁木町

 北海道新幹線の新函館北斗―札幌の延伸工事のうち、倶知安駅と新小樽(仮称)駅間にある二ツ森トンネル(全長約12キロ)の貫通式が5日、仁木町で開かれた。建設予定のトンネル17本のうち11本目の貫通となり、沿線自治体の関係者らが「通り初め」や鏡開きで祝った。

 建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、二ツ森トンネルの工期は2015年12月〜29年4月で、内部のコンクリート敷設工事などが続く。延伸区間(約212キロ)は8割をトンネルが占め、2月1日時点で約90%の掘削が完了。残りはルート上に硬い岩の塊が見つかるなど工事の難航が予想されている。