【キーウ、ウィーン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領が、欧州連合(EU)による同国への融資に反対したハンガリーのオルバン首相への非難を強めている。オルバン氏は脅迫されたと反発し、応酬に発展。ウクライナのシビハ外相は6日、ハンガリー当局がウクライナの銀行職員7人を拘束したと明らかにした。両国関係の悪化が影響した可能性がある。
ゼレンスキー氏は5日の記者会見で、オルバン氏が融資賛成に転じなければ攻撃対象とすることも辞さないと示唆。オルバン氏はX(旧ツイッター)で「私ではなく、ハンガリーを脅している。彼は残念ながら私を止めることはできない」と批判した。
ハンガリー当局は6日、マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで5日に7人を拘束したと発表した。7人の中にウクライナ情報機関の元幹部が含まれているとし、国外退去させる方針。
一方シビハ氏は、オーストリアとウクライナの間で現金を輸送していたウクライナの銀行職員が拘束されたとして「国家テロであり、恐喝だ」と非難した。





