航空自衛隊松島基地で「ブルーインパルス」に搭乗した小泉防衛相=8日午後、宮城県東松島市

 小泉進次郎防衛相は8日、東日本大震災の発生から11日で15年となるのを前に、航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)を訪れた。飛行チーム「ブルーインパルス」の機体に搭乗し、宮城、福島両県沿岸を上空から視察した。同基地が浸水被害を受けたことに触れ「経験と教訓を今後の防災・減災に確実に生かしていかなければならない」と視察後記者団に述べた。

 小泉氏は、パイロットの教育で使用されるF2戦闘機などの装備品の説明も受けた。ブルーインパルスの機体に乗り込み、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)付近の上空まで飛行。機体から白い煙を流し、廃炉作業に従事する人に向けて「感謝と敬意を表した」と語った。