海上自衛隊の新たな潜水艦「ちょうげい」が10日、就役した。海自として最大級のたいげい型潜水艦の5番艦。神奈川県の横須賀基地に配備され、警戒監視活動などに当たる。艦名は漢字では「長鯨」となり、巨大なクジラが由来。

 建造した神戸市の三菱重工業神戸造船所で10日、海自への引き渡し式と、自衛隊の編成に入ったことを示す自衛艦旗授与式が開かれた。宮崎政久防衛副大臣は訓示で「高い静粛性を誇るちょうげいは、四方を海で囲まれたわが国の平和と安全を守る盤石な盾となる」と述べた。

 海自によると、ちょうげいは、基準排水量約3千トン、全長84メートル、全幅9・1メートルで乗員約70人。建造費は約684億円。