東京電力福島第1原発事故発生から15年となった11日、原子力規制委員会の山中伸介委員長は職員に訓示し「われわれには過去の教訓を未来の安全に変える力がある。安全の最後のとりでだという誇りを取り戻す」と述べ、組織改革に着手する考えを示した。
山中氏は第1原発事故について「『安全神話』が音を立てて崩れ、冷厳な事実を突き付けられた」と振り返った。その上で、中部電力浜岡原発(静岡県)のデータ不正問題に触れ「不都合な真実を覆い隠そうとする姿勢は、取り返しのつかない事故の火種になる」と指摘。これまでの規制委の審査対応に慣れや慢心がなかったか、自問自答するよう促した。









