ネパールのバレンドラ・シャハ前カトマンズ市長(ゲッティ=共同)

 【ニューデリー共同】5日実施のネパール下院(定数275)総選挙で、選挙管理委員会は12日、開票結果を発表し、新興の国民独立党(RSP)が182議席で圧勝した。単独政党が過半数の議席を獲得したのは27年ぶり。同党の首相候補でラッパーのバレンドラ・シャハ前カトマンズ市長(35)が次期首相に就く見通しで、若者が求める政治の刷新に取り組む。

 RSPはテレビ司会者だったラビ・ラミチャネ氏が2022年に結成した。昨年9月の政変前は21議席で第4党だったが、今回の総選挙では政治腐敗の一掃を訴え、10〜20代のZ世代を中心とする若者の支持を集めた。