北海道立江差高等看護学院(江差町)の男子生徒=当時(22)=が2019年に自殺したのは教員のパワーハラスメントが原因だとして、遺族が北海道に約9500万円の損害賠償を求めた訴訟で、生徒への教員らの対応は「退学の道を選ばせる狙いだったと思う」と当時の学院長が証言していたことが16日、道側が函館地裁に提出した書面から分かった。
提出された書面は、道が設置した第三者委員会が聞き取ったもの。元学院長は「教員らは男子生徒をとろいと見ており、辞めさせようと思っていた」と証言した。教員らは生徒の相談には応じず、教員によるいじめについて学院長に相談があったことがばれると、教員から倍返しにされる恐怖政治があったとした。




