トヨタ自動車は17日、水を電気分解して水素を製造する水電解装置を2029年にも量産すると発表した。水素を活用した脱炭素化を推進する。東京ビッグサイト(東京都江東区)で同日始まった「水素・燃料電池展」で、愛知県豊田市の本社工場に導入した実証機の模型を初出展した。実証機は5月ごろ本格稼働する。
装置はプラント大手の千代田化工建設と共同開発した。水素は1時間当たり96キロ製造でき、デンソー福島(福島県田村市)の工場で導入した従来型の12倍の量となる。つくった水素は自動車部品や燃料電池の生産、研究開発に生かすという。
国内向けの量産に加え、海外向けに1時間当たり約400キロの水素を製造できる大規模装置の展開も目指す。








