【ニューデリー共同】スズキのインド子会社マルチ・スズキの竹内寿志社長は17日、シェア首位のインド市場で車種を拡充していく方針を表明した。ニューデリーの本社で共同通信などのインタビューに応じ「急速に拡大するスポーツタイプ多目的車(SUV)の市場でシェアを取っていく」と述べた。

 インドはスズキのグループ販売の約5割を占める。日系他社が米国と中国からは既に撤退しており、地域戦略が成果を上げている。

 2025年のインドの販売台数は前年比3・0%増の184万台で過去最高だった。税率の引き下げで市場全体の購買意欲が高まったことに加えて、新型SUV「ビクトリス」の発売が奏功した。