史上最強とも言われる布陣で挑んだ米国は、またも決勝で散った。主将のジャッジは「全員がこのユニホームを着て金メダルを持ち帰ることを目標に集まった。素直に悔しい」。首にかけられた銀色のメダルをすぐに外す選手たちの姿に、落胆の色が濃くにじんだ。
重量打線が七回まで二塁すら踏めない展開。八回、ハーパーの同点2ランで流れが来るかと思われたが、九回に勝ち越しを許し、その裏は三者凡退でスコアは日本に敗れた3年前の決勝と同じ「2―3」。昨季の両リーグのサイ・ヤング賞投手が参戦するなど「本気度」は高かったが、威厳を示せなかった。ジャッジは「またこのユニホームを着て雪辱を果たしたい」と言葉に力を込めた。







