神奈川県厚木市の一般社団法人「ワイズ・インフィニティ・エイト」が運営する障害者向けグループホーム3カ所で、スタッフによる入居者への暴力など計4件の虐待を自治体が認定していたことが18日、関係者への取材で分かった。同法人は昨年、障害福祉サービス報酬の不正請求などで行政処分を受けていた。県は今月上旬、監査に入り、新たな行政処分や指導など対応を検討している。
同法人の小林雅人代表理事は取材に対し「あってはいけないことと受け止めている。虐待防止の研修をしてきたが、今後、県の指導に沿ってさらに対策を取りたい」としている。
共同通信が入手した映像では、同県藤沢市のホームで昨年11月、希望に応じてもらえなかった知的障害の入居者が男性スタッフにコップを投げ、腹を立てたスタッフが入居者を怒鳴って複数回たたく様子が映っていた。
藤沢市のホームは不正請求のほか、入居者を一方的に退去させたとして、昨年4月から9月まで新規入居者の受け入れ停止処分を受けていた。






