宮内庁は19日、天皇陛下に風邪の症状があり、20日に予定していた宮中祭祀への出席を控えられると明らかにした。発熱はないが、せきが出るといい、安静に過ごしている。皇后さまもせきが出ているという。

 宮内庁によると、天皇ご一家は25〜26日に東日本大震災の復興状況を視察するため、岩手、宮城両県を訪問する予定で、侍医と相談の上、大事を取って宮中祭祀を欠席すると決めた。

 皇后さまは18日ごろから微熱とせきの症状があった。19日は熱が36度台まで下がっている。

 20日の宮中祭祀は、皇居・宮中三殿で「春季皇霊祭の儀」と「春季神殿祭の儀」が予定されている。