百貨店大手のそごう・西武が、西武渋谷店(東京都渋谷区)を今年9月末に閉店する方針を固めたことが25日、分かった。渋谷エリアの再開発を巡り、土地・建物の所有者と賃貸借契約で合意できなかった。西武渋谷店は、周辺の商業施設との競争が激化して収益力が低下していた。
閉店となるのは西武渋谷店の「A館」と「B館」。雑貨店が入居する「ロフト館」と、無印良品が入る「モヴィーダ館」は営業を続ける見通しだが「西武渋谷店」の看板は下ろす。
西武渋谷店は、西武池袋本店とともに都内の主力店と位置づけられていた。そごう・西武は今後、池袋本店などに経営資源を集中するとみられる。25日中に労働組合に閉店を伝達する。
店舗閉鎖は2021年に閉店したそごう川口店以来となる。







