かつて家屋の窓ガラスに使われ、解体工事の際に捨てられている“昭和レトロの象徴”の一つに、いま一度、光を-。昭和期に大量生産されたが、今では製造が終了した「型板ガラス」を食器や雑貨などにリメークする夫婦がいる。約15年前に構えた工房「Pieni(ピエニ)」(岐阜市上土居)を営む吉田智子(としこ)さん(52)と晋吾さん(50)夫妻だ。「型板ガラスを、また身近な存在としてそばに置いてもらえたら」と願いを込め、新たな命を吹き込み続ける。
取り組みの出発点は、工房を営む傍ら、工務店で働いていた智子さんが...













