27日、ミャンマーの首都ネピドーで開かれた国軍記念日の式典に出席したミンアウンフライン国軍総司令官(中央)(共同)

 【ネピドー共同】ミャンマー国営紙は27日、軍事政権トップのミンアウンフライン国軍総司令官が近く退任すると伝えた。4月に誕生する親軍政権で自らが大統領に就任し、事実上の軍政支配継続をより強固にする狙いとみられる。軍政は27日、国軍記念日の式典と軍事パレードを開いた。ミンアウンフライン氏も出席。

 ミンアウンフライン氏には権力への強い執着があるとされる。国軍総司令官の後任に側近を置き、大統領就任後も国軍への影響力を行使するとみられている。ミンアウンフライン氏は27日の式典で「民主的な選挙を通じて選ばれた代表者は責務を果たす責任がある」と演説、議員に対し4月に誕生する親軍政権の運営に協力を求めた。