16歳以上の自転車の交通違反に、警察が反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度が1日、始まる。対象となる違反は113種類。歩道通行などは口頭や書面での指導・警告が原則で、従わない場合は反則金を科す。走行中にスマートフォンを使用する「ながら運転」などは、事故につながりやすいため、指導・警告を経ずに直ちに青切符で摘発する方針。
近年は自転車の利用拡大で違反や事故が目立ち、対策として2024年の道交法改正で導入が決まった。これまでは悪質な違反に限り、起訴を見据えた捜査が必要な交通切符(赤切符)を交付して刑事手続きで処理していた。青切符制度は比較的軽微な違反を対象とし、交通ルールの指導徹底や、違反処理の時間短縮を図る。
反則金は、ながら運転の1万2千円が最高額。スマホを手に持って通話するだけでなく、自転車にホルダーで固定したスマホの画面を注視していれば違反となる。
遮断機が下りた状態で踏切に入る「遮断踏切立ち入り」(7千円)も、指導や警告を経ずに摘発が想定されている。





