政府が一定程度の大きさに育ったカンパチを無関税で輸入できる特例措置を設ける方針を固めたことが2日分かった。中東情勢の悪化による重油不足で稚魚の輸入が遅れており、関税がかかる大きさに成長した後でも輸入する養殖業者の負担を軽減する狙い。
早ければ今月中旬にも関係者に通達する方針。
養殖用のカンパチの稚魚は主に中国から輸入している。15センチから30センチ以下までは無関税で、30センチを超えると10%の関税がかかる。運搬船の燃料となる重油が不足し輸入が遅れ始めているため、輸入時点で30センチを超え、養殖業者の負担が増すことが懸念されている。水産庁は特例として、50センチまでは無関税とする措置を検討している。







