【北京共同】中国国営通信新華社は3日、中国共産党政治局員の馬興瑞・前新疆ウイグル自治区党委員会書記が重大な規律・法律違反の疑いで共産党中央規律検査委員会と国家監察委員会の調査を受けていると報じた。馬前書記は軍と関係が深い国有企業の中国航天科技集団の出身。中国軍では大規模な汚職捜査が進められており、関連している可能性がある。
3期目の習近平指導部は高官が次々と不正の疑いで調査を受けて失脚する異例の事態となっている。共産党トップ24人の政治局員のうち中央軍事委員会の張又キョウ副主席と何衛東副主席も重大な規律・法律違反の疑いで調査を受けている。
馬前書記は2021年にウイグル自治区の書記に就任し、22年の共産党大会を経て政治局員となった。25年7月にウイグル自治区の書記を退いたと報じられた後、動静不明となった。今年3月に開かれた全国人民代表大会(全人代=国会)でも出席が確認されなかった。










