【バンコク共同】タイで6日、アヌティン首相が率いる新たな保守連立政権が発足した。主要閣僚に元官僚らを再任して実務型内閣の骨格を維持し、連立に参画したタクシン元首相派からも閣僚を迎えた。王室や軍との親和性を強みとして長期政権を見据えるが、燃料価格高騰で広がる生活不安への対応が急務だ。
アヌティン氏は昨年9月に首相に就任し、今年2月の総選挙で自党を勝利に導いた。重要ポストの内相も兼務する。第1次内閣で中核を担った元外務次官のシーハサック外相、元財務省高官のエクニティ財務相、元大手ホテル経営者のスパジー商務相を再任し、いずれも副首相を兼務する。
タクシン氏のおいで脳科学者のヨッチャナン氏が副首相兼高等教育相で入閣し、地方での影響力を左右する農業・協同組合相ポストもタクシン派が得た。









