滝開きで今シーズンの安全を祈る関係者ら=高山市国府町宇津江、宇津江四十八滝

 岐阜県高山市国府町宇津江の県立自然公園「宇津江四十八滝」の滝開きが17日、同所で行われ、関係者が今シーズンの安全を祈願した。

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 標高約900メートル~760メートルの谷あいに大小13の滝が連なる秘境。県天然記念物に指定され、「21世紀に残したい全国自然100選」にも選ばれている。

 滝開きでは指定管理者の飛騨国府観光による安全祈願会があり、地元関係者ら約30人が出席。不動明王の祠(ほこら)を見上げる平滝前の踊り場と、弁財天や大日如来が祭られている散策道入り口の祠の前で焼香した。

 倉坪和明社長(82)は「雄大な滝の水しぶきとマイナスイオンを浴びることができる、アウトドアエリアとして最適な地域。たくさんの方においでいただき、健康増進に努めたい」とあいさつした。

 飛騨国府観光によると、昨シーズン(4~11月)は約3万4千人が来場。全国的にクマ出没が相次いだ影響で前年より5千人ほど少なかったが、外国人は過去最高の約2千人が訪れた。今シーズンは4万5千人の来場を目標にしている。

(箕浦由美子)