雪を吹き上げながら進むロータリー除雪車=高山市丹生川町、乗鞍スカイライン

 北アルプス・乗鞍岳(3026メートル)を走る山岳道路「乗鞍スカイライン」で、5月15日の全線開通に向けた除雪作業が進んでいる。除雪車が約6メートルの雪の壁を削りながら少しずつ進んでいる。

 乗鞍スカイラインは、岐阜県高山市丹生川町の平湯峠頂上(標高1684メートル)から畳平(同2702メートル)までの全長14・4キロ。冬季閉鎖中で、毎年この時期に除雪作業が行われる。開通直後は観光バスよりも高い雪壁が道路脇に見られることで知られる。

 作業を請け負う建設会社によると、積雪は例年より多い。除雪作業は今月12日に始まった。

 25日は、平湯峠頂上から約13キロ付近(同約2630メートル)で除雪作業が行われた。除雪車が積雪をかき分けながら進み、飛ばした雪は空に弧を描いた。

 来月5日には終点畳平まで除雪が完了する予定。