いい季節になりましたね。大型連休には岐阜県内の観光地に行く予定のある人も多いことでしょう。この時期だからこそ行きたいところはどこでしょう? 岐阜県が公開している観光入込客数(2024年)を基に、今こそ行きたい岐阜県の観光地をデータから探してみました。人気スポットには、ある共通点がありました。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 そもそも、岐阜県の人気観光地はどんなところだと思いますか? 通年で人気の観光地を調べました。統計データがある県内の観光地点は約400カ所。2015年から24年までの、通年の入込客数上位の観光地の推移をグラフにしました。

 すると、この10年間、ずっと1位だったスポットが浮かび上がりました。土岐プレミアム・アウトレット(土岐市)です。24年は477万1千人が訪れました。2005年3月にオープンし、東海環状自動車道沿いの好立地ということもあって長く県内トップクラスの集客力を維持しています。

 

 河川環境楽園(各務原市)の445万4千人、高山市街地エリアの387万1千人と続きます。白川郷合掌造り集落(大野郡白川村)は前年比22・1%増の200万人。高山市街地エリアも伸びており、インバウンド(訪日客)の増加が影響していると考えられます。

 こうして見ると、岐阜県内の人気観光地は通年では商業施設、高山市や白川郷など世界的に知られる飛騨の観光地、神社などということが言えそうです。

 では、4月から6月にかけて人気の観光地はどんなところなのでしょうか。通年の入込客数に対して4~6月の割合が高くなる観光スポットを探してみました。すると共通して見えたのは「色」。新緑の緑、花の鮮やかな色、雪解け水をたたえた湖の青―。この時期は、風景の色が最も豊かになります。そんな変化を感じられる場所が人気です。...