4月から大幅に拡充された私立高校の授業料無償化の影響が、県内でも出始めている。今年の全日制私立16校の志願者計1万4382人のうち、公立を受験しない単願は前年比495人増の3406人。その比率は23・7%で、前年比3ポイント増は過去10年で最大の伸び幅となった。ここ10年ほど17~20%で推移してきた数値が変化し、併願受験の減少に「公立離れ」加速の兆しが見える中、私立各校は県外からも入学者を呼び込もうと策を練る。一方、識者は「選択肢が増えた程度。伝統的な公立志向は変わらないだろう」とみる。
「高校無償化がないと私立は選択肢にできなかった」。岐...










