【北京共同】中国税関総署が20日公表した貿易データによると、3月のレアアース(希土類)磁石の日本への輸出量は前月比17・3%減の184トンだった。磁石は代表的なレアアース製品の一つで、輸出量が200トンを下回るのは昨年6月以来。中国政府が1月に始めた軍民両用品目の対日輸出規制の影響が表れた可能性がある。
比較的輸出が多かった前年同月からは27・2%減った。中国当局によるレアアースの輸出審査には一定の時間がかかるため、規制強化の影響が表れるのは数カ月後とみられてきた。
レアアース磁石は電気自動車(EV)などの高性能モーターに使われる。磁石だけでレアアース全体の輸出動向は判断しづらいが、傾向をうかがう目安となる。








